結婚指輪には既製品とオーダーメイドの種類があります。
結婚指輪を選ぶうえで、どれが良いのか悩む人も多いかもしれません。
彼女はもちろん、彼氏自身も納得できる指輪を選ぶためにも、今回は既製品とオーダーメイドの違いや平均相場、指輪が作れるお店についてご紹介します。
既製品とオーダーメイドの違いとは
既製品は、各ジュエリーブランドが工夫を凝らしたデザインを堪能できる指輪を指します。
好みのデザインを扱うジュエリーブランドがあれば、その指輪の中から選ぶのがおすすめです。
一方オーダーメイドとは、自分の好きなデザインを取り入れられる、世界でも一つしかないオリジナルの指輪です。
詳しくいうと、オーダーメイドにもフルオーダーとセミオーダーの2種類があります。
フルオーダーとは、自分の希望に沿ったデザインを一から取り入れられる方法です。
リングのデザインから選びたいという人に適しています。
ただし、リングのデザインを豊富に扱うお店が多くなっているので、お気に入りのデザインが見つかるかもしれません。
丸以外の形ではなく、ハート型や四角形のダイヤといった特徴的な宝石や、ルビー、サファイヤなどの宝石を使いたい場合は、フルオーダーのお店がぴったりです。
セミオーダーは、リングのデザインやダイヤモンド、リングの金属を自分好みに選べる方法です。
ダイヤのカラット数は予算に応じて変更可能。
「フルオーダーとまではいかないけど、少し自分の好きなデザインも取り入れたい」「センスはないけど、他の人とは違った指輪が欲しい」という人におすすめです。
結婚指輪の平均相場について
2016年に首都圏で行われたアンケートでは、結婚指輪の平均予算は2人分で25.4万円という結果になりました。
婚約指輪を購入せず、結婚指輪にそのぶんお金をかけるカップルが多いようです。
24歳以下は22万円で、25歳~29歳は約25.2万円と、20代後半を超えるとほんの少し金額が上がります。
30~34歳は26.2万円、35歳以上は27.1万円とさほど差がないことが分かります。
オーダーメイドの指輪が作れるお店について
400年以上続く独自製法で作るお店もあれば、豊富な種類の宝石や金属、磨き方から選べるお店もあります。
指輪職人とデザイナーが常駐し、いつでも相談できるところもあり。繊細な美しさのデザイン画をウェルカムボードとして使用するカップルもいるそうです。
既製品もそうですが、オーダーメイドを依頼する場合は、予算やデザインを考慮したうえで選びましょう。