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節約思考!売れるブランド品を買う理由

ブランド品はブランドの名前に価値があると思われていて、興味がない人にとって無駄遣いだと感じるでしょう。一方で、ハイブランド品はビジネスマンにとって“ステータス”をアピールできるアイテムです。商談相手や後輩社員などに、自分の活躍を知ってもらえる1つの手段と言えるでしょう。しかし、賢いビジネスマンにとって、ブランド品は自慢だけのアイテムではなく、資産になると考えています。

賢いビジネスマンは新品のブランド品を購入する際に、売る時の価格について考えています。ブランド品の価格を左右する基準はいったい何かを考えてみましょう。

リセールバリューについて

買ったものを売る時の「価値」をリセールバリューと呼びます。「買う時の価格」と「売れる時の価格」の差が少ないほど、リセールバリューが高いと言えるでしょう。
最近ではフリマアプリやSNSを活用したネット買取などが気軽に使えるようになり、売る時の価格を考えて買う人が多くなっている傾向にあります。

これまで言われてきたコストパフォーマンス(コスパ)は、価値と価格の比率によって語られてきました。
ブランド品を購入する時の基準として、リセールバリューを知っておきましょう。堅実なブランド品選びができます。使わなくなったら早いうちに売ってしまえば、損はありません。

ブランド品の価格を左右する「知名度と人気」

ブランド品の広告には、値段や機能の説明はありません。消費者がブランドのコンセプトやデザインから感じるものがあり、目的をもって購入しているのでしょう。確かに値段相応のクオリティは担保されていますがブランド品の価値は、知名度と人気にあります。リセールバリューがブランドの価値にも影響するため、正規品は値引をしません。

一方、中古ブランド市場では有名ブランドでもシリーズによって人気が違い、流通価格が変わってきます。ブランド品を購入する際には、中古市場でも価値の高いブランドを選ぶと良いでしょう。

高く買取ってももらえるブランド

売ることを想定したブランド選びの参考として、中古市場で高く買ってもらえるブランドやアイテムを紹介します。

プラダ

イタリアミラノのファッションブランド、プラダ。日本にも直営店があり、男女問わず人気のあるブランドです。特にレザーのメンズ財布はビジネスシーンにぴったりなデザインが多く、ブランド好きのビジネスマンに人気があります。プラダの革財布に使われている素材は、独自開発のサフィアーノという特殊な牛革です。サフィアーノを採用したラウンドファスナー型の財布は、中古市場でも人気のもモデルです。人気のサフィアーノでも限定品は、流行を過ぎてしまうと人気が落ちるため査定価格に響きます。新品購入なら定番の「サフィアーノ メタル 二つ折り長財布」がおすすめです。

グッチ

イタリアを代表する世界的ブランド、グッチ。グッチのトレードマークである緑と赤のラインが印象的なメンズ財布やバッグ、GGマークのバックルが輝くベルトは大人の男性から支持されています。一方でグッチのデザインは、派手なデザインとストリート化により若い世代にも人気がでてきました。中古市場でグッチを求めている若者の需要が増えるので、買取価格の安定も期待できます。グッチコレクターに人気のあるオールドグッチのアイテムは中古市場で、高価買取の対象です。新しいシリーズでは「ゴーストシリーズ」が狙い目でしょう。男性から人気があるため、買取率が20%~25%くらいを期待できます。

エルメス

パリで高級馬具工房としてスタートした、エルメス。ナポレオン3世やロシア皇帝などにも評価されたという世界的一流ブランドです。耐久性の良さや使い勝手の良さが、デキるビジネスマンが人気を集めています。エルメスのビジネスバッグは中古車市場でも、高値で取引されており流行り廃りがありません。
ビジネス用のハンドバッグやセカンドバッグ、ボディバッグなど、何を購入しても高値で売れる可能性が高いです。

ボッテガ・ヴェネタ

イタリアのヴィツェンツァのラグジュアリーブランド、ボッテガ・ヴェネタ。格子状に革を編み込んだデザインが特徴的です。「イントレチャート」と言う技法で編まれた革は、ラムレザーやカーフレザーを採用しています。ブランドロゴがないシンプルなデザインが、ブランドロゴの苦手な男性に好まれています。ボッテガ・ヴェネタを「高価買取強化中!」と打ち出している買取業者も多く、中古市場での価格が安定しているブランドです。買取モデルとして人気のある、ブリーフケースやバックパックあたりがリセールバリューの高い商品です。

ルイ・ヴィトン

日本で人気のフランスブランド、ルイ・ヴィトン。LVを組み合わせたモノグラムや市松模様のダミエなど、ラグジュアリーな印象を与えるメンズ財布は、ビジネスシーンにぴったりな品ばかりです。数多く展開される財布は、幅広い年代の男性に人気があります。ステータスシンボルとして、揺るぎない地位を獲得しているルイ・ヴィトンは、中古市場でも需要があります。メンズラインで高く売買されている商品は「モノグラム
・エクリプス」や「ダミエ・グラフィット」などです。フィット柄のメンズ向けモデルは買取率が高い傾向にあります。新品購入を考えているなら「ダミエ ディストリクトPM」のメンズラインがおすすめです。

ブランド品を売る方法

手軽に高値でブランド品を売る方法として、スマホを活用した「フリマアプリ」やLINE査定ができる「買取店」をおすすめします。

フリマアプリで売る

フリマアプリはネット上のフリーマーケットです。個人間で商品の売買を気軽にできるサービスです。
中でも「メルカリ」は他のフリマアプリより群を抜いてユーザー数が多く、商品が早く売れる特徴があります。お金のやりとりはメルカリの事務局で管理してもらえるので、購入者との送金方法を考える必要はありません。

ブランド品を高く売るコツは、本物と判断できる部分の写真をアップしたりギャランティーカードや製造番号の写真も一緒にアップしたりすることです。信頼性が高まるので、希望の値段で買い取ってもらえる確率が高まります。早く売りたい場合は売りたい商品を検索し、購入前後の商品価格の相場を調べておきましょう。相場に合わせた金額を設定すると、24時間以内に売れるかもしれません。

買取専門店に売る

スマホのみで買取を完了できる、買取専門店のサービスを利用します。買取専門店業界で店舗数の多い「エコリング」は専門の鑑定士に査定してもらえるので、納得の価格で買取ってもらえるでしょう。

LINE査定サービスを使うと、リアルタイムで査定結果がわかります。最低結果が良ければ、無料の宅配キットを手配して商品を送るだけで完了です。独自のメンテナンス技術をもつエコリングは、状態が悪いブランド品も買取ってもらえますよ。人気のあるルイ・ヴィトンの買取実績も豊富です。

ブランド品の新品購入はリセールバリューを考えて「賢く買って、賢く売る。」が鉄則です。
売却したお金は新しいブランド品の購入資金にまわしましょう。仕事で忙しいビジネスマンでも、フリマアプリやオンラインの買取専門店を活用して、時間を有効活用してください。