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一人暮らしの男性がペットを飼う時の注意点

大学生や社会人デビューをきっかけに一人暮らしを始める人は多くいます。
一人暮らしの寂しさから「ペットを飼おう!」と決断するものの、いざ冷静に考えると、世話への不安がよぎるかもしれません。
可愛いペットと楽しい時間を過ごすためにも、ペットを飼うときの注意点は必ずおさえましょう。

ペットを飼うときに気をつけたいこと:ペット飼育可能物件か確認する

一人暮らしでペットを飼う場合、一番気をつけたいのが「今住んでいるところがペット飼育可能物件」かどうかです。
部屋を借りる際、その旨も説明されると思いますが、もしあやふやな場合は、管理会社や大家さんに確認しましょう。

もし飼育ができない物件であれば、ペットを飼うことは当然できません。
ですが、飼育不可とうたっている物件でも、「犬や猫はダメ、鳥や魚はOK」と動物の種類によって飼育できるケースがあります。

「ペット飼育は要相談」物件に住んでいるなら、管理会社に飼いたいペットの種類や、飼育した場合の契約条件を必ず確認しましょう。
飼えないにもかかわらず黙って飼育すると、契約違反と判断され、契約解除や違約金の支払いを要求される可能性があります。

現在、物件を探している人であれば、ペット飼育可能物件に条件を絞って探しましょう。

ペットを飼うときに気をつけたいこと:自分一人できちんと世話できるか落ち着いて考える

当たり前ではありますが、ペットの面倒は自分一人で行う必要があります。
学校や仕事が忙しくて面倒くさい…と思っても、誰か代わりになる人はいません。
長期間家を空けるのが難しくなるため、友人と泊まりに行くのも難しくなるでしょう。

また、ペットそのものの料金だけでなく、飼育できる環境づくりも必要です。
飼うためのケージやエサ代、動物病院への診察費も見込んだうえで、お金を用意しなければなりません。
収入が少ない場合は、家計全体が圧迫される可能性も考えられます。

自身のライフスタイル・費用・時間などを見込んだうえで、きちんと面倒がみれるかじっくり考えましょう。

一人暮らしでも飼いやすいペット

一人暮らしのコンパクトな部屋におすすめなのが小動物です。
ハムスターは小さいケージで過ごすため、ケージを置くスペースがあれば飼育できます。
毎日することはエサやりとトイレ掃除程度。今まで動物を飼ったことがない人でも、比較的に飼いやすいのがポイント。

もう少し大きめな動物が飼いたい人にはウサギがおすすめ。
犬のように散歩の必要がなく、1日数分ケージから出して遊べばOKです。むしろ数十分は軽く遊んでしまうでしょう。
きちんとしつけたら、トイレも決まった場所でやりますし、鳴き声がうるさくないので、賃貸物件でも飼いやすい動物です。