自分に似合うファッションとは
雑誌やSNS、テレビなどで見る有名人のファッションを真似したことはありませんか?
ただ、予想以上に似合わなかったり、何となくピンとこなかったり…。
同じ格好をしているのにこうも違うのか、と嘆いた経験、一度はあると思います。
身長やヘアスタイル、顔の形、肌の色など、人の外見は一人ひとり異なるものです。
「このモデルさんと身長が同じくらいだから真似できる」という曖昧な感覚ではなく、本当に自分にあったファッションコーデの作り方をおさえましょう。
身長別のコーデポイント
比較的身長が低い男性が似合うものは、ショート丈のアイテムです。
トップスの場合、カットソーやアウターの丈は、ほんのちょっとヒップにかかる長さがベスト。
ボトムを選ぶ場合は、7〜8分丈のものを選ぶとバランスがよくなります。
ただし、ここで注意したいのが上下のバランスです。
トップスとボトム両方がショート丈、もしくは、どちらか一方をショート丈にするときに上下のバランスが合っていないと、一気にダサくなるので注意しましょう。
一方、普段L~LLサイズを着用する高身長の男性は、ロング丈を選びましょう。
トップスはヒップが半分見えないほどの長さが適しています。アウターはジャケットやコートがおすすめです。
7~8分丈のボトムは低身長の男性には似合いますが、身長が高い男性が履くと、逆に脚が短く見えてしまうことも。
そのため、フルレングスもしくは、くるぶしが少し見える程度の9分丈を選びましょう。
体型別のコーデポイント
細身男性のなかには、自分の細さを目立たせたくないからと、オーバーサイズの服を着る人がいます。
ですが、ワンサイズ大きい服を着ると、体にきちんと合っていないぶん、余計に細さが目立つ場合も。
そのため、ジャストサイズか0.5サイズ大きめなものを選ぶのがベストです。
体のラインを強調するスキニーパンツは、細さをより際立たせるためおすすめしません。
一方、ぽっちゃり体型の男性は、ワンサイズ大きめの服が適しています。
体にぴったりした洋服を合わせると、体のラインを強調させるので避けましょう。
体のラインを目立たせないよう、トップス・ボトム共に余裕を持ったサイズの服を選ぶことで、全体をほっそり見せる効果があります。
顔の形で選ぶコーデポイント
丸顔や卵型などの男性は、優しい印象を与えるぶん、シンプルなコーディネートでは物足りなさを感じるかもしれません。
その物足りなさを一気に変えられるおすすめコーデが、ハードテイストです。
無地やボーダーとありきたりなTシャツではなく、色鮮やかなものやインパクトのあるTシャツをチョイスしてみましょう。
白や青、ベージュといった、比較的合わせやすいボトムから、レザーパンツやレザージャケットといった、かっちりしたアイテムを取り入れると、男性的な印象がアップします。
エラが張っている・ベース型といった、角ばった顔型の男性は、元々男らしい印象を兼ね備えているため、柔らかい印象のアイテムを加えましょう。
ニットやスウェットなどの柔らかな素材をチョイスする、Vネックは避けてクルーネックを取り入れるなど、柔らかさを取り入れたコーデを作るのがポイントです。