自分に似合う髪型の選び方

「雑誌の切り抜きを見せてカットしたのに、何だか似合わない」「自分が思っていたよりも髪型がしっくりこない」となったことはありませんか。
人それぞれ顔の形は異なるため、同じ髪型でも似合う人と似合わない人がいるものです。

オシャレなメンズは、自分に似合わない髪型・似合う髪型をしっかり把握しています。
美容室に行くたびに後悔しないためにも、今回は顔のパーツごとに似合う髪型を紹介します。

丸顔さんの特徴・似合うヘアスタイル

頬に丸みがあり、輪郭の縦と横の比率がほぼ一緒の場合は、丸顔に分類されます。
丸顔の悩みを解消するには、丸みのあるカバーをおさえるヘアスタイルがぴったりです。

サイドを短めにカット＋長めに残したトップのソフトモヒカンは、輪郭をシャープに見せるヘアスタイルです。
トップの長さを活かして、毛先を散らすと印象がグッと変わります。輪郭は隠さずに、前髪はばっちり上げて男っぽさを演出しましょう。

頬に丸みがなく、輪郭の縦比率が長い人は面長に分類されます。
縦の比率をおさえるには、髪の毛の流れを利用し、横へ視線を集めることです。

面長の輪郭悩みを解決するには、サイドに髪を動かすのが鉄則です。
前髪を上げてワイルドさを出しつつ、ハチ上の髪をサイドへと散らしましょう。

ツーブロックで耳上を刈り上げたスタイルなら、ハチ上の髪にボリュームを出すと、男らしい印象に。
毛先をサイドへ散らしたすっきりめのツーブロックは清潔感も感じられます。

四角顔の特徴は、横の比率が縦と同じで頬が角張っていることです。
顔の角張りをマイルドにするために、毛先は一定方向にせず、遊ばせて視線を散らしましょう。

ショートレイヤーは、サイドからトップを同じ長さに切りそろえたヘアスタイルなので、チャレンジしやすい髪型です。
うねりのあるパーマは立体感＋遊びが生まれるため、四角形の顔の印象を柔らかくしてくれます。

ハチが張っていて、頬からアゴにかけての丸みがさほどないのが、逆三角顔の特徴です。
逆三角顔の悩みを解消するには、頭の大きさを強調させないヘアスタイルにするのがポイント。

トップを長めに残すソフトモヒカンでも、そのまま髪を立てると顔の長さが際立ちます。トップはサイドに流し、ヘアスタイルをコンパクトに見せましょう。
ハチ張りタイプの人にはハチの髪をおさえるヘアスタイルで。サイドの髪を流すと角ばった印象は消え、ソフトに見えます。