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勉強会を開催することになったら考えたいこと

ビジネスは常に効率化が求められます。セミナーや研修会のように学びの場に参加したことがある方も多いのではないでしょうか。学びに行くことで新しい情報や学びを得ることができますが、自ら勉強会を開くともっと大きなものを得ることができます。
そこで今回は、勉強会を開くメリットや実際の勉強会を運用するテクニックについてお伝えしていきます。

勉強会を開く3つのメリット

「勉強会を開くなんて大変そう」、「めんどくさい」、「参加者の方が気が楽」なんて思っていないでしょうか。
確かに、その通りで大変なことも多いのですが、勉強会を開くことは、リスクが小さく、大きなリターンが期待できる、次の3つのメリットがあります。

■最前線で活躍している人と直にやり取りをすることができる■自らがハブとなって人をつなぐことができる■実際にマーケティンを学ぶことできる

詳しく見ていきましょう。

■最前線で活躍している人と直にやり取りをすることができる

最前線で活躍している人の話を生で聞いてみたい、直接質問をしてみたいという人は多いのではないでしょうか。
主催者になるとそういった方に勉強会の講師となってもらえるよう交渉するきっかけができます。
例えば実績を上げている有望な経営者や優れた見識を持つビジネス書の著者など、自分が日頃あこがれていたり、尊敬している人物に対してもアプローチしてみることができます。

その場合、たとえ一度断られたとしても、主催者として勉強会を続ける中で、その人とつながっている参加者に巡り合うかもしれません。

そうやってどんどん、すごい人と知り合いになっていくチャンスの扉が開かれるのです。

■自らがハブとなって人をつなぐことができる

勉強会の主催者は、参加者同士をつなぐことができます。
どのような参加者がくるのかを把握できるので、お互いのニーズを知っている立場だからです。

そうすることで、参加者は出会いたい人と会うことができますし、そこから新たなビジネスを生み出すきっかけにもなります。また講師として呼びたい人物と、参加者をつなげることができる立ち位置でもあります。

多くの参加者のリストの中から、その人物の「困りごと」を解決してくれそうな人を紹介し役に立つことができればつながることができるからです。

■実際にマーケティンを学ぶことできる

勉強会を開催するにあたって、さまざまなマーケティングを実践で学ぶことができます。
例えば集客。

参加者は一体何を学ぼうとしているのか。

「インターネットでは知りえない情報を求めているのか」
「専門領域を同じ仲間と共に勉強して知識の深堀りをしたいのか」
「人脈を広げたいのか」などなどさまざまなニーズから考えそのターゲットに合った告知を行います。

さらに運営はどういうところにこだわったらいいのでしょうか。

「参加者がまた来たいと思ってもらえる要素は何なのか」
「満足していないところはどこだったのか」、
「次から、どのようなことに「気をつけるといいのか」など、参加者の生のフィードバックから学ぶことができます。

勉強会の次のステージ

勉強会の次のステージとは、実際のビジネスにつなげることです。
勉強会の目的はただ学ぶことではなく、それを活かすことにあるからです。

勉強会を開催する際、参加者が満足し、次も「また来たい」とおもってくれるベネフィットが与えたりすることと同じくらい大事なことがあります。
それは参加者の人数をどんどん増やしてあなたの開催する勉強会を大きくすることです。

大きな勉強会になればなるほど多くの人が関わるようになり、人材を確保したり、採用したり、教育したりといった本当の経営に発展していくからです。

そのためのテクニックとして2つ紹介します。

貸し会議室を利用する

そのためのテクニックの1つとして開催場所にこだわってみましょう。
その場合こちらのおすすめの貸し会議室を利用するとよいでしょう。

その理由は

    ・全国各地の駅チカにありアクセスがよいから
    ・APの貸会議室はきれいで、ロケーションがよいから
    ・勉強会に必要な設備が一式揃っているから
    ・レイアウトが自由に変えられるから
    ・勉強会の規模によってかれられる部屋が選べるから
    ・必要な場合、ケータリングやお弁当の手配なども相談することができから

etc……

参加者の満足度も上がり、信頼感を与えることができるので、多少費用がかかったとしても場所にこだわって開催したほうがメリットは大きいです。
そして、その他にもよいことがあります。それは次の理由につながります。

拡散する

拡散する際は、写真や動画撮影を使いましょう。
そのための撮影準備もする必要があります。
先のような整ったきれいな貸し会議室やロケーションで行う方がそれを見た見込み参加者は「行ってみたい」と感じるでしょうし、それを見たメディアから取材がくる可能性もあります。

例え反省点はあったとしても、開催した勉強会が楽しく、有意義であるかのように魅せることもまたマーケティングを学ぶことになります。

以上、勉強会の開催側に立った時のメリットを紹介してきました。

勉強会の開催はローリスクハイリターンな新たなビジネスにつながる方法だと理解していただけたでしょうか。

失敗したり、不具合があったとしてもそれを改善につなげ参加者とともに有意義な会を作っていくという姿勢でおこなって行けば、きっとこれまでにない、あなた発進の価値ある勉強会になるでしょう。