「勤務先を変えたい!」と思ったときに迷いがちなのが転職先の見つけ方です。
自分なりに職場の情報を集めたとしても、転職後に後悔するケースも少なくありません。
自分の希望に沿った転職先を見つけるためにも、ここでは転職先を見つける方法を4パターン紹介します。
転職サイト
さまざまなジャンルの企業求人を自分で選択して応募できるサービスです。
基本的に無料で利用可能。インターネットができる環境であればすぐに利用できるので、自分のペースで活動できます。
「初心者歓迎」「残業なし」といった希望条件で求人検索できるぶん、自分にマッチした仕事に出会えるのも大きな魅力。
ほとんどの転職サイトは全国対応しているため、地方在住の人でも利用しやすいサービスです。
サイトごとに強みのある業種が違うので、転職したい業種の求人サイトを探すといいでしょう。以下に未経験でも転職しやすく、需要が高い業種の転職求人サイトをご紹介します。
転職エージェント
転職支援のエージェントが、求人者に最適な求人を紹介してくれます。
求人者の強みや特徴を踏まえたうえで、キャリアカウンセリングを行ってくれるのも大きなポイント。
履歴者や職務経歴書のアドバイスも受けられるため、志望動機や自己PRで何を書いて良いか迷う人には有り難いサービスです。
企業への応募や面接の日取り調整も転職エージェントが行うぶん、その時間を他の転職活動にあてられます。
転職エージェントは企業の人事部や経営層とやり取りをするため、求人者は企業の社内雰囲気や情報を得られるのも魅力の一つです。
しかし、地方では転職サービス自体が使えないデメリットもあるため注意しましょう。
学歴や社歴で応募企業を選択していくため、希望にそぐわない求人を紹介されるケースもあります。
ハローワーク
公共職業安定所の通称であるハローワークは、全国500ヶ所以上の場所に設置されています。
そのエリアに特化した求人を扱っているので、特定の場所で仕事を探す人に適したサービスです。
相談員が企業に直接電話をし、面接の日取りを確認するため、自分で連絡する必要はありません。
応募に関する相談もできますが、対応によってばらつきがあるため、ハローワーク1本で仕事を探すのではなく、転職サイト・転職エージェントも併用して利用しましょう。
友人・知人からの紹介
転職サイトや転職エージェント、ハローワークと比べ、時間や手間がかからない転職方法の一つです。
誰も知らないところで働くよりも、誰かしら知っている環境で働くほうが安心するでしょう。
一説には、友人や知人から紹介された職場は定着率が高く、雇う側も欲しい人材とのギャップが少ない、という説があります。
実際にその職場で働いている友人や知人なら、職場のいい所も悪い所も理解していますし、悪い職場を他人に紹介しません。さらに求められるスキルと、友人や知人のスキル両方を把握していることが多いため、納得した転職になりやすいのです。
しかし、お金や条件の交渉は知っている人だからこそやりづらいこともありますので、友人・知人から紹介されたときは、自分の希望年収や条件などは必ず確認してください。