仕事がバリバリはかどることもあれば、イマイチやる気が出ない…という日を経験したことはありませんか。
同じ仕事を進めるなら、やる気がみなぎった状態で進めたいものでしょう。
そもそもなぜモチベーションが上がらないときがあるのでしょうか。ここではその理由をはじめ、モチベーションの上げ方や上げる効果についてご説明します。
モチベーションが上がらない理由とは
上がらない理由は、仕事を進めるうえでの環境が大きく関わっています。
その理由の一つは明確な目標がないことです。目標がないまま仕事をしていると「なぜ今これをがむしゃらに頑張っているのだろう…」と思うでしょう。
目標がないぶんゴールが決められていないため、どこまで進んでもやりがいや達成感は感じられません。
しかし、はっきりした目標を持っていると、自分が行っている仕事に対し「今日は何ができた!」「ゴールまであともう少し!」と、メリハリを持った日々を過ごせます。
一方、目標が高すぎるのも問題です。
私たちは「自分はこれだけできるだろう」と想定して目標を組みますが、なかには自身の能力を過信したうえで目標を設定する人もいます。
「達成するために頑張る!」という気持ちも大切ですが、想定した結果と現実がかけ離れている状態が続くと、次第にモチベーションは下がってしまうでしょう。
また、仕事を先延ばしする傾向がある人ほど、モチベーションを保ちづらくなります。
すぐに行動に移す人は様々なタスクを限られた時間内にこなしますが、先延ばしタイプの人は、仕事が常に残っている状態です。
常に追われている状態だと、その状況から逃げ出したくなり、モチベーションややる気が次第に落ちていきます。
モチベーションの上げ方
日々どんな小さなことでもいいので自分を必ず褒めましょう。
自分のことを自身が認めていなければ、相手から評価されることはありません。
自分の考え・言動・行動を見つめ直し「これは良い!」と思うことは、紙に書きだしてみるのもおすすめです。
モチベーションが高い仲間が集まる環境で過ごすこともポイントの一つ。
やる気があまり感じられない環境に身を置くと、その状況に慣れてしまいます。
一方、日々活力がある仲間のもとで仕事をすると、その熱量を常に感じられるので、モチベーション高く行動できます。
モチベーションを上げる効果
モチベーションを高く持ちながら仕事に取り組んでいる人は、日々やりがいと充実感を感じています。
意欲的に仕事に取り組んでいる姿は、一緒に働く仲間にも魅力的にうつるでしょう。
そのようなメンバーが集まると、チーム内の人間関係は良くなり、絆も一層深まります。
熱い気持ちで仕事に取り組んでいるぶん、おのずと成果も上がりやすくなるだけでなく、ミスが起こったとしても迅速に対応できるでしょう。